カワセミのとびもの写真撮影について
翡翠(カワセミ)は餌となる小魚を獲るため、土手や木の枝から餌を見つけ、ダイビングして捕獲し、近くの岩や低めの枝に留まって獲物を叩きつけて飲み込みます。カワセミが飛び込むときにたまに空中でホバリング(羽根を動かした状態で空中に停止)してから飛び込むことがあります。
このダイビング写真撮影は、距離約15m先の体長10cmの飛んでいるカワセミにピントを合わせるため、シャッタースピード1/1000、絞り8以上を確保したいため、ISO感度は1600と天気のいい明るい時の撮影となります。カワセミは飛び込む時はスピードが早く、水中からあがるときは遅くなるので、飛びこむ瞬間はあきらめて、最初から予想したところの水面にピントを合わせて水中に飛び込むのを待ちます。水中に飛び込んだら、すばやく合わせて、水中から出てきたカワセミを追いかけ、停まるまでひたすら連写します(この写真は7コマ/1秒)。又、カワセミは水浴び等で同じパターンを何度も繰り返えす習性がありますので、この時がシャッターチャンスになります。
(福永攻治)
|
使用カメラ:ニコンD300S 、望遠レンズ300mm+1.4テレコン 、三脚、リモートコード |
|
|
|
<フィ石の上から、魚を狙い、ダイビングして水中で泳ぎながら小魚を捕獲し、くわえて近くの土手にとまるところールド> |
|
|
|
|
|
|
f 9 ss1/2500 ISO1600 使用カメラ:ニコンD300S 、望遠レンズ300mm+1.4テレコン 、三脚 |
|
|
|
カワセミが水浴びのため、ダイブングして水中から出て来たところ< |
|
|
|
f 9 ss1/1000 ISO1600 |
|
|
カラセミのホバリング(空中で停止状態になる) 約3〜4秒 f 11 ss1/1250 ISO1600 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小さいサムネイル写真にマウスを置くか又はスライドショー開始ボタンを押してご覧ください
//--> |
|
|
|