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写真サイトのカワセミの綺麗な写真を見て、どうしたらこの様な綺麗な写真が撮影できるか、カメラ、レンズ、技術かどうか調べているうちにのめり込んでいきました。カワセミのいる川はネットで調べると、福岡の近場では、那珂川や宝満川、前原の瑞梅寺川、その他では熊本の満願寺川、大分の七瀬川等にいるようです。
今回、以前から自宅の近くの牛頸川で数人の方(毎朝散歩している方)からカワセミを見たという情報をもらいましたので、とりあえず近場からと思い、改造したAF天体望遠鏡を担いで出かけました。  
当日は川の上流から鹿児島本線までの間を散歩がてら川の土手や石、藪等を見て回ると偶然にも魚を狙っているカワセミに出会う事ができました。(福永攻治) 
    
 
(牛頸川)
源流は大野城市南部の牛頸ダムで牛頸にて平野川と合流、若草を過ぎてから春日市に入り県道5号線から春日公園、鹿児島本線の線路と交わる地点にて再び大野城市域に入り、同市瓦田五丁目の地点で御笠川との合流。御笠川水系、延長6,400m。都市化して久しい中下流域から一転して上流域は豊富な自然に恵まれ、夏季に入ると牛頸ダム付近では蛍(ゲンジボタル)が飛び交います。又、野鳥の餌となる小魚も沢山見かけることができます。カワセミやサギ類はこの小魚を餌に川を移動していました。
フリー百科事典『ウィキペディアより
○カワセミ(翡翠、学名:Alcedo atthis)は、ブッポウソウ目カワセミ科に分類される、鳥。水辺に生息する小鳥で、鮮やかな水色の体色と長いくちばしが特徴である。古くはソニドリと呼ばれ、ヒスイと呼ばれることもある。
○体長は17cmほどで、スズメほどの大きさ。くちばしが長く、頭が大きく、首、尾、足は短い。くちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる。また、若干雌より雄の方が色鮮やかである。頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。のどと耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。カワセミは本来は青くなく光の加減で青く見える構造色といいシャボン玉の色がさまざまに見えるのと同じ原理。 この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。 漢字表記が翡翠(ヒスイ)と同じなのはこのためである。
○海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれる。飛ぶときは水面近くを速く直線的に飛び、このときに「チッツー!」「チー!」と鳴き声(古い自転車のブレーキ音とも形容される)を挙げることが多い。
 
 
(撮影:2009年10月)
餌取りの小魚を狙って水面を見つめて水中ダイビングのタイミング待ち
自転車の音のような鳴き声
縄張りの境界線で闘争中
求愛給餌   雄が与える餌を雌が受け取るとカップル成立
孵化後の餌やりは1〜2時間おきに餌を巣に運ぶ
2・3日間は親鳥は、巣立ちした子供を探し、餌を与えます