鳴き声 |
コーーーと鳴く。バタバタとドラミングすることもある。 |
採餌 |
交互歩行しながら、地上にある植物の芽・葉・種子や、動物では昆虫、クモ類、多足類、軟体動物などを食べる。 |
繁殖: 時期・夫婦 |
4〜7月頃にかけて繁殖する。乱婚の可能性が高い。 |
繁殖: 巣・卵 |
草原、低木林、農耕地周辺の草むらの中に巣を作る。卵数は6〜12個。 |
繁殖: 抱卵・育雛 |
雌が抱卵し、23〜25日で孵化(ふか)する。雛は早成性である。孵化(ふか)後、すぐに歩き始める。雌が連れだって巣を離れる。 |
分布 |
日本列島の特産種。本州から九州までの各地に留鳥として生息する。 |
生息地 |
平地や山地の草原、農耕地、林などに生息する。比較的人間の活動の多い場所に生息する。 |
生態 |
3月頃から、雄はケーン、ケーンと大きな鳴き声で存在を知らせ、縄張りを形成する。縄張り争いにはケヅメを使って蹴り合う。雌は単独か2〜4羽で採餌しながら、複数の雄の縄張りを訪問する。非繁殖期には雄どうし、雌どうしの群れで生活することが多い。 |