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2012年(平成24年)9月、退職して最初の海外旅行がスイス10日間でした。このスイス旅行では運悪くマッターホルンのみ撮影ができなかったため、足腰が強い内にリベンジと思い阪急交通社のスイス2大アルプスを含むこのコースを申込みました。多分飛行機で長時間・乗って行く海外旅行も体力・気力から最後かなとも思いながらのツアー参加でした。今回のツアーでは北九州、長崎、天草、福岡、熊本、大分、1人で参加の3名の男性、山口、新潟から参加のご夫婦、新婚さん夫婦と総勢33名の参加でユニークな方が多いツアーとなり楽しい旅行となりました。
出発前日の天候ではドイツ・スイスともいい方に向かっていたので、リベンジのマッターホルンの撮影は期待できると信じて深夜の撮影のためのカメラ・三脚を持参しました。
このツアーはドイツ・世界遺産ライン川のクルーズに始まり、旅情豊かな古城街道やロマンチック街道を通り、中世の面影を色濃く残すハイデルベルグやローテンブルクの街、美しいノイシュバンシュタイン城を観光、スイスでは2日にわたって登山電車に乗り3500m近くの地点まで上って、ユングフラウヨッホとマッターホルンのスイス2大名峰を観光後、フランスの超高速列車TGVに乗ってバリに向かい、パリ市内観光やベルサイユ宮殿を見学。最終日はモンサンミッシェル観光で1泊し、パリにもどってルーブル美術館観光後帰路となりました。このコースは登山あり、クルーズあり、城巡りありと大変変化に富んだコースで、ややバスでの強行軍ながら、充実した日程でした。
      2012年9月26日出発 (福永攻治)
1 9月26日
(水)
福岡空港 発10:30
ソウル乗り継ぎ11:55 
フランクフルト着17:45
10:30/福岡空港より空路、フランクフルトへ(ソウル乗り継ぎ)。
17:45/フランクフルト着後、ホテルへ19:30。
2 9月27日
(木)
フランクフルト発
●リューデスハイム観光 
●ハイデルベルグ観光
 ローデンブルグへ 
午前/ワイン生産地リューデスハイムへ。
◎ワインセラーにてワインテイスティング体験。市内観光後、ライン川クルーズ
午後/ハイデルベルク観光
(◎ハイデルベルク城、○旧市街、○アルテ橋、○マルクト広場)。
観光後、ローテンブルクへ。城壁内のホテルに宿泊
3 9月28日
(金)
ローテンブルク観光
●デインケルスビュール散策
●ヴイース 巡礼教会
  フュッセンへ
午前/ローテンブルク観光○市庁舎、○マルクト広場、○聖ヤコブ教会)。
午後/ロマンチック街道を南下し、ディンケルスビュールへ。
ディンケルスビュール散策。15世紀に建てられた街並みを散策後ヴィースへ
美しいロココ様式の【世界遺産】◎ヴィースの巡礼教会へ。見学後フュッセンへ
4 9月29日
(土)
フュッセン発
 ホーエンシュバンガウへ
ノイシュバンシュタイン城観光
  国境越えスイスへ
  インタラーケンへ
午前/ホーエンシュバンガウへ。
ルートヴィヒ2世が贅を尽くして建てた、「白鳥の城」と呼ばれる夢の中のようなお城
◎ノイシュバンシュタイン城観光。
午後/昼食後、国教を越えてインターラーケンへ。民芸店ショッピング。
5 9月30日
(日)
インターラーケン発
   グリンデルワルトへ
ユングフラウヨッホ観光
   ツェルマットへ
午前/グリンデルワルトへ。登山電車にてクライネシャイデックを経由して、標高3,454mのユングフラウヨッホへ。
着後、ユングフラウヨッホ観光【世界遺産】アレッチ氷河、アイガー、メンヒ、ユングフラウ。
観光後、ツェルマットへ。
6 10月1日
(月)
ツェルマット
●ゴルナーグラードへ
 登山後ジュネーブから
 パリ近郊ロワシーへへ
登山列車にて標高3,130mのゴルナーグラート展望台へ。
着後、4大名峰の一つマッターホルン観光。
観光後、ジュネーブから高速列車TGV(2等車)で、パリ近郊ロワシーへ。
 7  10月2日
(火)
ロワシー発
●パリ市内観光
ベルサイユ観光
      
ロワシーへ
午前/パリ市内観光(△ノートルダム寺院、△エッフェル塔、△凱旋門、△シャンゼリゼ通り、△コンコルド広場)。
午前/【世界遺産】◎ベルサイユ宮殿観光。
 8 10月3日
(水) 
ロワシー発
  モンサンミッシェルへ
モンサンミッシェル観光
午前/モンサンミッシェルへ。昼食後、
海上に浮かぶ神秘的な修道院【世界遺産】◎モンサンミッシェル修道院観光。 
 10月4日
(木)
モンサンミッシェル発
ルーブル美術館観光
 観光後パリ発21:00
午前/バスにてパリへ。
午後/ダ・ヴィンチ作「モナリザ」で有名な◎ルーブル美術館観光。
21:00/パリより空路、帰国の途へ(ソウル乗り継ぎ)。 
10 10月5日
(金)
ソウル着14:45
福岡空港着 19:50
ソウル着14:45 ソウル発18:30  福岡空港着19:50。 
9月27日(1日目) 
      福岡空港AM10:30発~ソウル(仁川空港)~ドイツ・フランクフルト現地時間18:00到着
(時差-7時間) 
 福岡空港板付上空   韓国航空機内の飛行路モニター 
 飛行機での夕食  フランクフルト現地時間18:00到着
 
ドイツ・ロマンチック街道

ロマンティック街道(Romantische Straße、ロマンチック街道とも)は、ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの366kmの街道ルートで街道沿いに点在する中世都市(ローテンブルク、ディンケルスビュールなど)や美しい城(ノイシュヴァンシュタイン城、ハールベルク城など)、宗教建築(ヴィュルツブルクの大司教館やヴィースの教会など)、工芸品(クレクリンゲンのマリア昇天の祭壇など)が点在し、フランケン・ワインやドナウ川のます料理など観光資源が豊富なルートで、最も人気の高い観光街道の一つだそうです。ロマンティック街道はローテンブルクでやはり人気の観光街道古城街道と交差します。
 
 
9月27日(2日目) フランクフルト・ホリデインエアーポートノースホテル:AM7:30発
      リューデスハイム・ライン川クルーズ観光 ~ハイデルベルグ観光~ローデンブルグへ 
     
 
 2日目の朝、7時30分にフランクフルトの飛行場近くのホテルを出て、アウトバーンと呼ばれる高速道路で西へ67km・約1時間でライン川クルーズの出発地であるリューデスハイムに到着。
リューデスハイム観光

リューデスハイム RUEDESHEIM
ラインの真珠とも呼ばれる小さなかわいらしい町。人口7,000人。ライン河に沿ったなだらかな丘陵地帯を一面のブドウ畑が広がるドイツ有数のワイン産地。有名なつぐみ横丁ではワインの酒場やおみやげ屋さんがぎっしり並んでいました。

 地下蔵でアイスワイン等5種類のワインの試飲
 
ライン川観光

リューデスハイム(Ruedesheim)からサンクトゴア(St.Goar)までのクルーズ                 
ライン川は全長1320kmでヨーロッパで重要な内陸水路ですが、そのルートのうちライン川中流に位置するマイン~ケルン間は、堤防もなく、自然の景観に最も恵まれた区間として、観光用のクルーズ船が毎日運航されています。我々の乗った区間は、途中5ヶ所で他の観光客を拾いつつ、リューデスハイムからサンクト・ゴアールにいたる約30km(約100分)の行程でしたが、ゆったりとした川の流れに身を任せ、心地よい風を頬に感じつつ、次々に沿岸に現れる古城やブドウ畑、伝説のローレライなどを眺めながら、船旅を楽しみました。

リューデスハイムの桟橋
 
ラインシュタイン城   ラインの宝石ともうたわれた城 ライヒェンシュタイン城
船内は古城が近付くにつれ、ドイツ語・英語・フランス語・日本語等での説明があるのでとても分かり易すく又、当日は観光客も少なく両岸の風景を万傑できました。
次々と古城が現れ左側の川沿いには鉄道が走り、その丘の上に次々と美しい城が姿を見せました。又ライン川の輸送路としての貨物船が大きなコンテナ、鉄、木材等を積んで運ぶのにすれ違いました。
ライン川は観光船で楽しむのも良いが、川沿いの列車やモーターボートで味わうのも良いそうです。
バッハラッハとシュタールエック城 
 シェーンブルク城とオーバーヴェーゼルの町
 ローレライ
青空とブドウ畑と古城と川の流れを満喫しながら進む。船内にローレライの音楽が流れ出した。右側に大きな岩山が現れ、川は右側に蛇行し流れが速くなる。ここがローレライ伝説の場所だ。  少し期待はずれ。
若い人はローレライの歌は多分知らないと思います。いつの時代から歌わなくなったのか。
ドイツではハイネ作詞の歌で有名で、その意味ではライン川下りの目玉になっているそうです。でも歌を知らないと、ただの崖です。昔は日本でも知られた歌で日本語の歌詞もあります

ローレライの歌

なじかわ知らねど、心わびて

昔の伝えは、そぞろ身にしむ

さびしく暮れゆく、ラインの流れ

入日に山々、赤く映ゆる

(ハイネの詩)
ラインフェルス城(ザンクトゴア) 
1245年に建てられた城は、時代を経るごとに拡張され16世紀後半にはドイツで最も堅固な城の一つとなった。しかし18世紀末、フランス軍により爆破され一時、廃墟と化し、1843年に皇帝ヴィルヘルム1世がここを買い取り修復した。現在、城の一部はホテルとして使われているそうです。
猫城 
ローレライの岩山を大きく右カーブすると、正面の山の上に、ザンクト・ゴアルスハウゼン (St.Goarshausen) の町を見下ろすように建つ 「ネコ城」 (Burg Katz) が見えてきました。1371年、フォン・カッツェネルンボーケン伯爵が建てたもので、略してカッツ城、すなわち 「ネコ城」 と呼ばれるようになったそうです。
 ローレライの難所を過ぎるとまもなく下船するザンクトゴアールの船着場に到着

船から降り、昼食後、バスは約145kmの道程を2時間でハイデルベルク城に到着。ハイデルベルクはネッカー川沿いのロマンチックな街でした。ドイツ一古い大学都市と言われている文明高きハイデルベルクですが、最先端の学問はもちろん、ドイツにおいて経済的な成功も収めているそうです。

ハイデルベルグ観光
三十年戦争で破壊されたままの状態で保存されているハイデルベルク城を観光・テラスから美しい旧市街を眺めた後、カールテオドール橋の上からネッカーの川辺を望み、聖霊教会のあるマルクト広場に降りて瀟洒な店舗が並ぶ街路を観光。
中世を彷彿とさせる敷地にそびえ立つハイデルベルク城の遺跡は、旧市街内の小道や屋根の連なりを見下ろしていてゴシック様式とルネッサンス様式の証しが残っていました。
 ハイデルベルク城   世界一大きいワイン樽 ワインの大樽
 
 城のテラスからの眺め ハイデルベルク旧市街 
旧市街地とカール・テオドール橋を望む
ネツカー川に架かるこの橋はもともと木造でしたが、洪水や火災などによって何度も破壊され続けたため、カール・テオドール王の指令により、1786年から1788年にかけて現在の石橋に造り直されたそうです。そのため、この橋は別名カール・テオドール橋と呼ばれ、橋の欄干に同王の彫像があります。そして、橋の南側にある重厚なブリュッケ門は中世に市内を囲んでいた外壁の名残とか。
橋のたもとにあった「黄金の鏡」を持つ猿からまっすぐ進んだところが旧市街の中心、マルクト広場。その広場をはさんで西に聖霊教会、東に市庁舎があり、いずれも外観のみの観光でしたが、いずれも時代を感じさせる建物で、見応えがありました。
   
 カールテオドール橋の上からネッカーの川辺を望む  学生牢ハイデルベルクの町は大学構内の一部で治外法権だったため自ら学生を処罰する牢屋を作ったそうです。
買い物の途中、通りで久しぶりのスターバックスコーヒーを飲みながら休憩。 
       帰りには建物の間に虹がみえました 橋のたもとにあった「黄金の鏡」を持つ猿
9月28日(3日目) ローデンブルグ城内ライヒス クーヘンマイスターホテル AM8:50発
      ローテンブルク観光~デインケルスビュール散策~ヴイース巡礼教会~フュッセンへ
ローテンブルク
「ロマンティック街道の宝石」と謳われる中世の町並みがそのまま遺る美しい町。右の写真正面の市参事会宴会場の壁面にある仕掛け時計は当地の大酒飲みで町を救ったマイスター・トルンクの故事を伝えるもの。周囲はタウバー渓谷と呼ばれる緑豊かなのどかな渓谷となっている。
ロマンティック街道はこの街で古城街道と交差する。
ローテンブルク観光
ローテンブルク (Rothenburg ob der Tauber)
「ロマンティック街道の宝石」と謳われる中世の町並みがそのまま遺る美しい町。市参事会宴会場の壁面にある仕掛け時計は当地の大酒飲みで町を救ったマイスター・トルンクの故事を伝えるもので周囲はタウバー渓谷と呼ばれる緑豊かなのどかな渓谷となっていました。
 市庁舎  市参事会員酒場
町の中心マルクト広場に面した一際目立つゴシック様式のローテンブルク市庁舎の高さ60mある鐘楼からは、ローテンブルク市内が一望でき、美しい風景でした。
市庁舎の塔からの街並みの絶景 
ネットで調べた市庁舎の塔からの街並みを撮影するため、早朝入口を探し、AM9:30から入場できることが判明したので観光後の自由時間で登りました。市庁舎の高さ50mの塔の展望台は狭い螺旋階段を登り、手前で入場料(2ユーロ)を支払い、最大の難関の一人しか入れない展望台入口へ。展望台はせいぜい10人で一方通行の狭い場所でした。しかし、眺めは最高で天気も良く青空と町並みは最高の絶景でした。しばしローデンブルグの展望を満喫しました。
 市庁舎の塔(左側の白い塔)  市庁舎の塔からの撮影
 「ロマンティック街道の宝石」と謳われる中世の町並みがそのまま遺る美しい町  (市庁舎の塔からの撮影)
 
 市庁舎の塔からの街並みの絶景(動画)
 
 
城内一番人気の街並み
   
 
 
 聖ヤコブ教会 おもちゃ博物館の二階の窓からシャボン玉を振りまくクマさん 
ディンケルスビュール散策
ディンケルスビュール (Dinkelsbühl)
この町も中世都市が無傷で遺された町でローテンブルクに比べ小規模であるが、そのため一層、中世の面影は色濃いと言われています。毎年7月中旬に行われるキンダーツェッヒェの祭りでも知られるこの祭りは三十年戦争の時に子供達が敵将に町を救ってくれるように懇願し、赦されたという故事に基づいて行われる子供達が主役の祭りだそうです。青空と町並みのカラフルな家が輝き、秋が感じる気持ちのいい散策でした。
 ドイツのアウトバーンには速度無制限区間といわれる区間と速度制限区間があるそうです。100km/hが制限速度と速度無制限区間における推奨巡航速度は130km/hだそうですが、しかしドイツ車は猛スピードでバスを追い抜き飛ばしていきます。
ロマンティック街道のドナウ川はオーストリア・スロバキア等を通り、黒海に注ぐ、歌にある青きドナウは偶然空の色が映りほんとに青かった。しかし実際は汚いそうで歌にある青きドナウ川ではないと。 さすが環境先進国、道路沿いには風力発電設備や太陽光発電施設が見れれました  
   
 ロマンチック街道の道路標識・何故か日本語もありました。  ドイツのアウトバーンは100km/hが制限速度の区間と推奨巡航速度は130km/hの速度無制限区間があります。しかしドイツ車は猛スピードでバスを追い抜き飛ばしていきます。 
   
 
ヴィースの巡礼教会

ロマンチック街道沿いのシュタインガーデンの平原に立つ世界遺産のヴィース教会は牧場の中に立ち、「牧場の奇跡」ともいわれる教会。外見は簡素ですが、内部は壮麗なロココ様式で世界遺産です。見事な装飾で圧倒されました。

 9月29日(4日目) フュッセン・ユーロパーク インターナヨナル ホテルAM8:30発
 
  ホーエンシュバンガウへ ~ノイシュバンシュタイン城観光~ 国境越えスイス/インタラーケンへ  
   
ノイシュバンシュタイン城観光
バイエルン王ルードウィッヒ2世は何故結婚しなかったか。
毎年世界中から多くの人が、王の追い求めたロマンチックな城を見に ドイツにやってきます。 なぜ王は結婚しなかったのか? 公式には、王には婚約者ゾフィがいたが、ゾフィよりもその姉の エリザベトが好きだったそうです。エリザベトはしかし、オーストリアのフランツ・ ヨーゼフ皇帝と結婚しているからかなわぬ夢でした。 しかし、一般には 王は女性よりも男性が好きだったからとも言われています。 ルートヴィッヒ2世とオーストリア皇后エリザベトは親戚で、どちらも夢みるロマン チストであったから生前たがいのよき理解者であったようです。しかし、エリザベト より8歳年下のルートヴィッヒ2世は、彼女が結婚したとき8歳ということになる。 エリザベトが忘れられず結婚しなかったようです。 バイエルン王国の財政危機になっても、王は城作りをやめようとしなかった。 ついに国民は立ち上がり ミュンヘン大学精神科教授グッデンら4人の医師が 「王様は不治の病で、政治の仕事はできない」という精神鑑定書に署名した。 そして、王はシュタルンベルク湖畔の離宮へ移され幽閉の身になった。 そして王とグッデンの二人は水死体となって発見されたそうです。
ノイシュヴァンシュタイン城

4日目の午前中はフュッセンから4kmの地点にあるノイシュヴァンシュタイン城の見学です。濃い森の崖の上に突如として現れる白亜の城。まるでお伽噺に出てくるようなこの城は、22歳のバイエルン王ルードウィッヒ2世が1868 年から築城したもので、19世紀の城郭建築の最高峰といわれているそうです。ホーエンシュヴァンガウには、城の見学の観光客は城まで往復するシャトルバスで行きました。降りると直ぐにノイシュバンシュタイン城撮影の定番スポットであるマリエン橋に向い撮影開始。紅葉が始まった木々とお城は絶景で感動しました。橋から少し行くと ホーエンシュヴァンガウ城が見渡せる場所があり撮影。城内への入場時はツアーグループ毎に指定。日本語のオーディオガイドで案内される城内は、外壁と異なって完全にバイエルン王国時代の美術品や調度品で溢れて圧倒されるが、照明が暗く、写真撮影も禁止されているのは何とも残念でした。帰路は歩行者用の道路を徒歩でホーエンシュバンガウに降りました。(馬車で降りる人もありましたが後日8日に日本人2名を含む4名が馬が暴走して怪我をされた報道がありましたので要注意です

ホーエンシュヴァンガウ城

ここは、謎めいた非業の死を遂げたルートウィッヒ2世が幼少期を過ごした城です。アルプ湖を望む丘の上に建ち、その黄色い外観が印象的でした。築城したのは彼の父マクシミリアン2世で、1823年にかけて建てられたそうです。見学は離れた場所からの外観観光のみでした。宿泊ホテル主催のナイトツアーで夜の城の撮影にいきました。

 バスを降りてノイシュバンシュタイン城へ  ノイシュバンシュタイン城内の見学へ
   お城の入場ゲート お城の撮影定番スポット・マリエン橋 
 ホーエンシュヴァンガウ城が見えるレスタランで昼食
 ホーエンシュヴァンガウでの ノイシュバンシュタイン城観光を終え、昼食休憩後、いよいよドイツから国境越えのスイスの湖の街、天気が良ければアイガー北壁が見える街・インターラーケンへ。今回の旅行での最大の移動距離・バスで360km・6時間になります。寝不足気味のバスの中ではスイスでの天気を祈りながら仮眠を取りスイスへ向かいました。
 
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