曲名:シクラメンのかおり
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若草写真館 スイス旅行記 ネパール旅行記
【日時】 2005年(平成17年)10月7日(金)〜14日(金) 【コース名】 阪急交通社  秋彩カナダ 
【参加人員】 ツアー参加36名(福岡・山口・佐賀・大分・長崎・鹿児島・宮崎)   
【日程】
10月7日 福岡空港〜関西空港経由〜カナダ・バンクーバー空港〜トロント空港〜ナイアガラ泊
10月8日 ナイアガラ大瀑布観光(霧の乙女号)〜トロント市内観光〜モントリオール〜ローレンシャン高原トレンプランビレッジ村(泊)
10月9日 ローレンシャン高原観光〜サープル湖クルージング〜トレンプラン山展望所(ゴンドラ)〜トレンプランビレッシ(泊)
10月10日 メープル街道紅葉観光〜世界遺産ケベック観光〜ケベック(泊)
10月11日 モントリオール観光〜カルガリー空港〜カナデイアンロッキー(泊)
10月12日 カナデイアンロッキー観光(レイクルイーズ・コロンビア大氷原)〜カナデイアンロッキー(泊)
10月13日 カナデイアンロッキー〜カルガリー空港〜バンクバー空港
10月14日 関西空港〜伊丹空港〜福岡空港
紅葉のローレンシャン高原やメープル街道を撮影するため秋彩カナダ8日間のツアーに参加。予想では紅葉が遅れると見て10月7日出発を申込みましたが予想通りピークのすばらしい紅葉を満喫し、天気にも恵まれて今回のカナダ旅行は幸運でした。                 (福永攻治)
1日目 カナダ・バンクーバ空港〜トロント空港〜ナイアガラ着
関西空港から11時間でバンクーバー(時差ー16時間)へ、さらに国内線でトロント(時差ー13時間)まで4時間で到着。入国カード(飛行機の中で用紙をもらい記入)とパスポート提示で質問はツアー団体扱いとなり無し。但し手荷物検査がきびしく上着・ベストを最初から脱いで箱に入れた方がスムーズでした。ナイアガラには夜中の11時30分に到着して早速バスの中からライトアップした滝を見学(12時まで)してホテルへ。

2日目 ナイアガラ大瀑布観光
レイボーブリッジからの手前のアメリカ滝・向こうはカナダ滝
世界3大滝(イグアス・ビクトリア)のひとつナイアガラは美しい馬蹄形と圧倒的な水量で迫力満点。アメリカとの国境にあるアメリカ滝と並んでカナダ滝があり国境を結ぶレインボーブリッジがあります。1万年で滝が11km後退し現在の場所になったそうです。
テーブルロック展望台からのカナダ滝(落差約54m、幅675m)で水煙が高く舞い上がっていました。
アメリカ滝(落差56m、幅320m)
迫力のあるアメリカ・カナダ滝のすごさは乗船しないと判らない
全員無料ビニールのカッパの水しぶき対策をして霧の乙女号に乗船、滝の真下まで30分の遊覧で大きさ・迫力とも貴重な体験ができました。  

トロント観光
トロントはカナダの商工業として発展、現在人口420万の多種多様な民族を持ったカナダ最大の近代都市。トロントとは「人の集まる所」というインデイアン語。毛皮問屋が多くショピングはビーバーの襟巻きを買っていました。夕刻モントリオール空港到着後ローレンシャン高原へ。
トロントの問屋街からNCタワーを見る。 市内の問屋街
昼食のレストラン 
オンタリオ州議事堂、となりはトロント大学。

3日目 ローレンシャン高原
ローレンシャン高原はケベック州に広がる標高1000mの広大な高原地帯で多くの湖沼が点在してメープルやシラカバが美しい紅葉の景観をつくっています。今回はゴルフ・スキーのリゾート村である美しいトレンブランビレッジ村に2連泊しました。宿泊は3LDKの滞在型ホテルで景観もよく最高のホテルでした。
トレンブランビレッジ村
早朝トレンブランビレッジ村を散策して撮影。紅葉がピークを迎え美しい村の建物との見事な調和で非常に綺麗でした。
朝8時からミニハイキングでトレンブランビレッジ村が見渡せる小高い丘に上がって紅葉の絶景を眺めて感動しました。
カナダは3連休でトレンプランビレッジ村は多くの観光客で夜遅くまで賑わいました。
午後からゴンドラでトレンプラン山に登り、ローレンシャン高原の見渡す限りの燃えるような赤や黄色と湖水の青の絶景を満喫しました。
昼食はメープルシロップの製造所があるレストランで郷土料理を食べ、お土産にメープルシロップを買いこみました。メープルシロップはシュガーメープルとブラックメープルの2種類の樹齢40年位の木に穴を開け流れる樹液を回収して煮詰めて作るそうです。天然の甘味料で蜂蜜よりも料理への用途が多いようです。
ローレンシャン地方にあるサンタガッタデモンにあるサープル湖で1時間の紅葉クルージングを楽しみました。

4日目 ケベック・シテイ観光(世界遺産)
メープル街道はナイアガラの滝よりセントローレンス川沿いにケベックシテイまでの約800kmのメープル(楓)の木々があふれているルートで紅葉の名所として特に日本人には人気があるようです。ケベック・シテイはフランス文化が漂う世界遺産の都市で旧市内は城壁に囲まれて石畳と建物が美しい街並みです。
ダルム広場横の絵描きの露天が並ぶトレゾール小路 戦場公園にあるジャンヌダルクの銅像
ケベック州議事堂 1884年に建設
街のランドマークのシャトーフロントナックのホテル   1893年開業
カトリック教会のノートルダム大聖堂を見学(現在の建物は1925年に建てられたもの)

プチシャンプランの街並み
石畳のプチシャンプランでの散策と買物。夕食はここのレストランで子牛のステーキを食べる。
旧市街のシャトーフロントナックホテルやプチシャンプランの街並みは歴史漂う美しい景観でした。

5日目 モントリオール
モントリオールはカナダ第2の都市で人口350万・フランス語のヨーロッパ風の都市である。中国人街で久しぶりのおいしい中華料理の昼食を取りました。夕刻はカルガリー空港経由でカナデイアンロッキーへ。
モントリオール・ノートルダム大聖堂
カトリック教会としては北米で最大規模のノートルダム大聖堂を見学、今までに見学した教会の中では一番美しく特にブルー(マリアさまの色)に輝く聖堂に感激。1829年に完成したネオ・ゴシック様式の大聖堂。撮影は自由。聖堂内部の教会は世界でも最も印象的なものの一つである。内観は壮大且つ色とりどりであり、天井部は濃い青色と金色の星で装飾され、その他の神聖な場所は青、空色、赤、紫、銀、金色といった多色の彩飾で施されていた。
大聖堂前では市内遊覧の馬車が待機。
モントリオールの旧市街の街並み
ジャックカルテイ広場 サン・ジョセフ礼拝堂

6日目 世界遺産カナデイアンロッキー観光
カナデイアンロッキーのシャトーキャンモアで宿泊し、早朝8時の出発前に突如ホテル前の山(スリーシスターズ)が朝焼けになり慌ててシャッターを切りました。
朝焼けのスリーシスターズの山
朝焼けのスリーシスターズの山

カナデイアンロッキーレイク・ルイーズ
カナデイアンロッキーでもっとも美しいといわれる湖のレイク・ルイーズはカナダを代表する風景。
昼食のレストラン
ボウ・レイクを散策
映画(帰えらざる河)の撮影場所

アサバス氷河(全長6km、厚さ300m)
アサバス氷河はバスで10分、雪上車で5分で氷河に到着。氷河は年間で15m流れて全体で5m短くなっているそうです。

バンフ
氷河見学後小さな街のバンフによって大橋巨泉の店で買物をし、アルバータ牛の料理でカナダ最後の夕食を取りました。
7日目・8日目 カルガリー空港〜バンクバー空港〜関西空港〜伊丹空港〜福岡空港
バンクーバー空港の免税店でアイスワイン375ml2本(単価43ドル)を買いリックサックに入れ機内に持ち込む。カナダは州税と消費税がありお土産は出来るだけ免税店で購入する方が安いようです。