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京都・湖東三山 紅葉めぐり
11月に入り、ANAのマイレージで紅葉の京都めぐりと思い立ち、ネットで京都市内のホテルや湖東三山の日帰りバスツアーと飛行機を手配しました。紅葉シーズンでホテルはどこも満員でしたが、検索サイトを駆使した結果、四条河原の交通の便がいいところが見つかり、2泊3日の紅葉めぐりに出かけました。今年は京都も紅葉が1週間ほど遅れた結果、幸運にも京都も湖東三山もピークで見事な色彩豊かな景色を見ることができ、沢山の写真を撮影することができました。ホテルはブローバンド付でしたのでパソコン持参で夜はインターネットで京都の紅葉情報や散策コースの調査と撮影した写真の整理で過ごしました。               (福永攻治) 
(旅行日程) 平成19年11月28日〜30日 2泊3日
 宿泊ホテル   ホテル・アルファ京都 
 住所:〒604-8006 京都府京都市中京区河原町通三条上ル西側   
 ツイン 2人で1万5千円/日  ブローバンド付 
   このホテルは京都市役所の近くで地下鉄東西線、京阪電車四条、阪急電車四条等交通のいい所で,又、繁華街が近いため朝・夕の食事には大変便利でした。


    京都・湖東三山 紅葉めぐり

1日目 平成19年11月28日(水) 福岡空港発10:10発〜大阪(伊丹)空港着11:20 
大阪空港からモノレールで蛍池で阪急宝塚線に乗り、十三で阪急京都線、桂駅で阪急嵐山線に乗りかえて嵐山へ(所要時間空港から110分)。阪急嵐山駅の大型コインロッカーに荷物を預けで早速、嵐山・嵯峨野の紅葉巡りに出かけました。嵯峨野の奥にある鳥居本まで徒歩で往復して(寺巡りと昼食で3時間)、帰りは阪急嵐山から桂駅で京都線に乗り換えて四条河原駅で下車し、徒歩で宿泊ホテルへ。
嵐山・嵯峨野散策コース)
阪急・嵐山駅〜渡月橋〜天龍寺〜常寂光寺〜仏野(あだしの)念仏寺〜落柿舎〜鳥居本平野屋


嵐山の渡月橋

嵐山は桜や紅葉の名所で京都市街の西に位置し、平安時代に貴族の別荘地となって以来、京都の代表的な観光地となっています。嵐山の中心部を流れる桂川にかかる渡月橋は嵐山の象徴で渡月橋をはさんで上流が大堰(おおい)川で、下流から桂川となる。JR山陰線の北側が嵯峨野です。

嵯峨野の茶店で出会った6匹の狸と舞妓さん

常寂光寺(じょうじゃくこうじ)                                京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 
『百人一首』で知られる小倉山の中腹にある常寂光寺は、日蓮宗の寺で藤原定家の山荘、時雨亭があったところと伝えられているそうです。角倉家が土地を寄進し、小早川秀秋らが堂宇の建立に寄与したといわれ、本圀寺から移築された仁王門は南北朝時代の藁葺きの門で、晩秋に、紅葉が散りかかる風情は定家の和歌の世界を思わせているようです。ここは京都屈指の紅葉の名所でもあり、カメラマンのお気に入りポイントです。楓におおわれた石段を上がると、伏見城の客殿を移築した本堂、その背後に均整のとれた美しい重文の多宝塔が建つていました。
常寂光寺 鐘楼
仁王門から石段へと、まさに天空にひろがるようなモミジは圧巻、そして舞い落ちたモミジが苔の上に、しきつめられ別世界でした。ここの紅葉は色彩が鮮やかで赤、黄色、橙、ピンク等見事な風景で京都一の紅葉の名所でした。
嵯峨野・常寂光寺仁王門
常寂光寺鐘楼・庭園付近の紅葉
常寂光寺鐘楼 常寂光寺仁王門
常寂光寺本堂

写真の右側は嵯峨野の奥の鳥居本や化野念仏寺へ、中央は常寂光寺です。
祇王寺から念仏寺までの道は、両側共お土産屋の列です。ただこのあたりは法律で規制してるのか町並みはそこそこ趣があり、渡月橋からまっすぐのびるキャラクターグッズや芸能人の店のような幼稚な町並みにはなっていませんでした。お土産屋の合間には歴史を感じさせる素晴らしい家もたくさん残っていました。

化野念仏寺(あだし の  ねん ぶつ じ)  京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
弘仁二年(811)、弘法大師(空海)が化野の風葬の惨めさを知り、五智如来寺を建て里人に土葬という埋葬を教えたのがはじまりといわれています。のち法然上人がここに念仏道場を作った事から念仏寺というようになりました8000体あまりの無縁仏、石仏、石像、石塔が化野一帯から集められています

鳥居本・平野屋 
念仏寺からさら奥へ趣深い町並みを進むと赤い鳥居が見えてきます。これは愛宕さんと呼ぶ愛宕神社の鳥居で、ここはその参道で、ここに「平野屋」と「つたや」という茶店というか鮎を食べさせてくれる宿があります。いずれも茅葺きの歴史を感じさせる家でした。ここまでは阪急嵐山駅から、距離で4km、寺めぐりをしながらゆっくり歩いて1時間でした。
つたや 平野屋


京都・湖東三山 紅葉めぐり

2日目 平成19年11月29日(木)  近江鉄道(株)京都 京阪四条 発着「永源寺と湖東三山めぐり」 
2日目はネットで手配した永源寺と湖東三山めぐりの日帰りバスツアーに参加しました。ホテルから歩いて5分の京阪四条バスセンターから9時出発、帰りは午後5時のツアーで費用はバス代、昼食代、拝観料込の6,700円でした。バスはツアー参加者で満席でしたが、訪問した寺はいづれも紅葉がピークで急な階段も気にならず、歓声をあげていました。
滋賀県東部には鈴鹿山脈の西側に沿って,永源寺や湖東三山とよばれる百済寺,金剛輪寺,西明寺があり、これらは,比較的近い場所にあり、いづれも紅葉の名所でした。
【コース】           (近江路の紅葉の名所、湖東三山と永源寺をめぐる定期観光バス)
京阪三条(9時00分)〜JR大津駅(9時30分)〜大津プリンスホテル(9時45分)〜〜永源寺〜百済寺〜クレフィール湖東(昼食)〜金剛輪寺・秦荘資料館〜西明寺〜〜大津プリンスホテル(16時40分)〜JR大津駅(16分50分)〜京阪三条(17時35分)

永源寺                                             東近江市永源寺高野町41
愛知川右岸にある臨済宗永源寺派の総本山で鎌倉時代、寂室元光和尚が伽藍を建立したのが始まりだそうで寂室の死後も永源寺には高僧が集まり、佐々木氏の保護のもと最盛期には2千人もの学僧が集まっておおいに栄えたそうです。
石段の表道を登ると、右手に愛知川があり、左手の雷渓山の岸壁には十六羅漢の石仏が点在し、渓谷の両岸をはじめ、参道一帯にはモミジ・カエデが多く、紅葉はピークで見事な色彩の風景が展開していました。
臨済宗永源寺派の総本山。120段の石段の先にある永源寺の山門
永源寺の総門 永源寺の鐘楼
永源寺の山門 永源寺の法堂

百済寺(ひゃくさいじ)                                東近江市百済寺町332
押立山(771.8b)の山腹にあり、石垣がどっしりとした城郭の趣を見せている天台宗の寺院で湖東三山の中で最も古く、建立時は「くだらじ」と呼ばれていて、飛鳥時代、聖徳太子により、百済国の梵閣龍雲寺を模して造られ、暦を日本に伝えた観勒もこの寺にいたと伝えられているそうです。自然の谷川の水が池に注ぐ地泉回遊式の庭園がすばらしい眺めでした。
百済寺表参道
駐車場からの百済寺 百済寺仁王門

金剛輪寺(こんごうりんじ)                                   愛荘町松尾寺874
湖東三山の一つで奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開山した天台宗の寺院で本尊は行基の作と伝えられているようです。
又、源義経が義仲追討の武運必勝を願い太刀を寄進したり、北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたといわれ、山門から本堂までサツキに囲まれた石段が続き、山岳城郭だったころの趣を今なお残していました。
金剛輪寺西谷堂
湖東三山まん中のお寺。血染めの紅葉が特に有名だそうです。
金剛輪寺・庭園

西明寺 (さいみょうじ)                                 滋賀県犬上郡甲良町池寺26
西明寺は湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺で、寺の西側に大きな池があり、池寺とも呼ばれていて、織田信長の焼打ちにあったが、奇蹟的に本堂、三重塔、二天門が災を免れたそうです。本堂は、鎌倉時代初期に建立された建造物で、釘を一本も使わない純和風建築で鎌倉の様式がよく保存されており、国宝第一号に指定されているそうです。紅葉の名所としても有名ですが、不断桜もあり、紅葉と桜を同時に見ることができました。
西明寺・二天門
内部に極楽の壁画が残る国宝三重塔、表道が紅葉に染まるころ不断桜が満開になるそうです
西明寺・三重塔
西明寺・庭園


 京都・湖東三山 紅葉めぐり

3日目 平成19年11月30日(金)  
朝、徒歩でホテルから阪急四条河原駅まで行き、駅のコインロッカーコに荷物を預け,、京阪電車で四条から東福寺駅へ、向いました。東福寺からはバスで清水寺へ、清水寺からは八坂神社、四条花見小路経由で阪急四条河原駅まで歩きました。(寺巡りと昼食で5時間)。このコースは京都らしいお土産物や石畳のゆるい坂があり、風情のある街並みでした。四条河原駅から阪急宝塚線に乗り換えモノレールで大阪空港へ(所要時間60分)。  大阪空港17:30発のANAで福岡へ。 
(嵐山・嵯峨野散策コース)
ホテル〜阪急四条河原駅〜京阪電車(四条駅〜東福寺駅)〜東福寺〜市バス(東福寺〜五条坂)〜清水寺〜高台寺〜八坂神社から丸山公園〜四条・花見小路〜阪急四条河原駅

東福寺 (とうふく じ)                     京都市東山区本町15丁目778
臨済宗の大本山。奈良最大の寺院の東大寺や隆盛を極めた興福寺になぞらえようと建立された、京都最大の大伽藍もつ寺院で、京都五山のひとつ。。1236年より19年の歳月を費やして造営されたといわれます。しかし、幾度かの火災で被災し、現在の本堂は昭和9年に再建されたものです。三門は応永年間の建築といわれ、日本最古の三門で、国宝。寺域には、25の塔頭寺院があります。開山堂への歩廊として架設されている通天橋は、昭和34年8月に崩壊しましたが、昭和36年11月に架け替えられました。通天橋から眺める「もみじ」は絶景で、その見事さは京都随一といわれています
混雑する通天橋の紅葉
臥雲橋より通天橋 通天橋下の庭園より
東福寺・経蔵 東福寺・の庭園


清水寺 (きよみず でら )                    京都府京都市東山区清水1-294
奈良時代、宝亀9年(778年)の開創。「清水の舞台」として有名な本堂は国宝で、舞楽などを奉納する正真正銘の「舞台」からの紅葉の眺望は絶景でした。寺名の由来である音羽の滝の清水は、「金色水」「延命水」とよばれ、清めの水として尊ばれているそうです。1994年に世界遺産に登録されました。
清水寺・本堂舞台
本堂舞台
清水寺にある江戸時代初期建築の国宝建造物。寝殿造風の建物を中心とし、前方左右に翼廊を出し、その間は板張りの舞台となっています。舞台は約12メートルの長い樹齢500年以上の欅の大木の束柱を貫で組み合わせて支えられ、断崖上に架かっていました。
清水寺・本堂舞台
清水寺・本堂の南谷(子安塔) 清水寺・三重の塔と経堂



静かで活気のある京の坂道(清水寺〜二年坂〜三年坂〜八坂の塔〜八坂神社)を歩く

高台寺からの八坂の塔(五重の塔) このコースは人力車、素人の舞妓さんに遭遇します
円山公園 (まるやま こうえん ) 

円山公園(まるやまこうえん)は、京都府京都市東山区にある国指定名勝の公園。園域は八坂神社、知恩院に隣接し、園内は回遊式の日本庭園があり、坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像などがありました。又、、「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所だそうです。

カナダ人の路上ライブ 公園の庭園
三条河原の木屋町通の高瀬川の秋景色
高瀬川の秋景色 四条花見小路