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熊本県宇土市 御輿来海岸(おこしきかいがん)の夕日
平成28年2月10日 御輿来海岸・干潟景勝の地で夕日撮影
日本の渚100選にも選定されている、有明海に面した干潟模様の美しい海岸。年に数回、干潮時と日の入りが重なり、夕陽に照らされた"絶景"の御輿来海岸が見れます。当日は干潮と日の入りが重なり全国から多くのカメラマンが集結して賑わいました。現地には13時頃に着きましたが、既に駐車場も満杯そして展望台は三脚がびっしり!。撮影場所は展望台下に林を伐採した有料(3百円)がありましたが展望台に入れさせて貰い、夕日が沈む時間までは細い路を降りて海岸で撮影やお隣さんや札幌から来たカメラ女子との懇談等で過ごしました。
御輿来海岸はその景観が美しいことから「日本の渚100選」や「日本の夕日100選」に選定されるなどその美しさには定評がある。砂と完全に引ききっていない海水がこれほどまでに美しい光景を生み出すものかと思わず感動してしまいます。ここへ沈んで行く夕日が重なるとなれば、きっと感動するだろう。

◆場所  御輿来海岸<干潟景勝の地>住所:熊本県宇土市戸口町689-1
◆交通
宇土市へは、JR熊本駅から鹿児島線で約12分。熊本空港からは車で約1時間。

◆問い合わせ
市観光物産協会や市観光情報サイトに見どころや飲食店が紹介されている。   市商工観光課=電0964(22)1111
 
◯御輿来海岸の干潮と日の入りについて(参考サイト)
http://city-uto.com/shio.htm
http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/static/hinoiri/
 駐車場は午後1時で既に三脚が並び隙間がない状態でした。平日のお昼だというのに駐車場には既に満車状態。
駐車から降りていくと木を伐採している広い場所があり、ここはゆっくり撮影できます。


御輿来海岸は、熊本県宇土市の宇土半島北岸に位置する有明海をのぞむ海岸で
干潮時、その海岸沿いに息を飲むほどの絶景が現れます。




潮が引いてくると干潟に人が入ってきて貝を採っているようです。



干潮と日の入りが重なる日は御輿来海岸には大勢のカメラマンが訪れます。



干潮時に現れる美しい砂模様
熊本県宇土市の御輿来海岸は干潮時に約2kmに渡って干潟が出現する海岸で、
美しい曲線が幾重にも重なる砂紋が現れます。




御輿来海岸の夕日に映えた砂の芸術
御輿来(おこしき)海岸では、潮が引くと干潟に波のような「砂紋」が現れます。潮の引きが大きい大潮の日には、
はるか沖まで砂紋が広がる。特に年に十数回、大潮の干潮時間帯と日没が重なる日には、見渡す限りの干潟が
夕日を浴び、雄大な風景となります。




沈んでいく夕日の下、徐々に御輿来海岸の光景が違って見えます。
夕日がまだ高い位置にあるときは、オレンジ色、、夕日が沈んでいくにつれて暗くなっていき、
日が完全に落ちる寸前には、紫色に近い色合いで、美しい曲線を見せます




干潮で姿を現した干潟が夕日に照らされてとても幻想的。
この絶景が現れるのは干潮時。有明海は干満の差が日本一大きいため、干潮時になると2km以上沖合いまで海底が現れます。




「日本の渚百選」「日本の夕日百選」



ここはかつて、第12代天皇であった景行天皇が美しい海岸の眺めに感動したと言われている場所



潮が引いた海岸の砂地には風と波による美しい曲線美の砂紋(砂干潟)が。
この神秘的な曲線は、長浜海岸から網田海岸までの約10kmにも渡って広がります。




沈む夕日に干潟の弓々が染められる。対岸に見える雲仙普賢岳がシルエットになって重なる光景。



日没後も、美しい曲線が幾重にも重なる砂紋に見とれました。




染まる黄金色の砂浜では貝取りの人が



御輿来海岸はその景観が美しいことから「日本の渚100選」や「日本の夕日100選」に選定されてその美しさはカメラマンに人気の地です。
夕日と砂、海水がこれほどの美しい光景を生み出す御輿来海岸には感動でした。