若草写真館へ


 
御田祭は宮崎県美郷町西郷区(旧西郷村)田代神社の田植え祭りで年の神神社横の神田の中で人々が泥まみれになりながら、牛馬や神輿を繰り出し、無病息災、五穀豊穣を祈願する農耕行事です。

前泊した日向駅前のビジネスホテルから車で40分、御田祭会場にはAM7:00到着。美郷町の御田祭は970年の伝統を持つ美郷町西郷区(旧西郷村)田代神社の田植え祭りで牛・馬・御輿を神田に入れての整地神事。村の若者が泥しぶきをあげて牛馬を駆け回し、更に青年御輿が勇壮に神田入り、牛馬も人も泥のかけ合い、文字通り泥まみれになって整地します。
牛馬の疾走する際の泥しぶきは畦道で見学する参詣者にふりかかり、足先から頭まで泥しぶきの洗礼を受けます。そのため撮影はすぐに逃げられるようにカメラは手持ちか一...脚。服装は雨具(当日は暑いのでズボンのみ)、ボウシ、帰りの着替えが必要です。
整地の後、田植えの神事がおこなわれ、催馬楽(さいばら)の歌われる中、早乙女たちによる、「お田植え」が華やかに行われました 。北広島の壬生・花田植のような豪華さはありませんが神田での裸馬の疾走は勇壮で病みつきになる祭りでした。帰りは高千穂経由御船ICから高速道で帰宅(260km、4時間、休日割引で1250円)でした。
 (若草写真館・福永攻治)
   
 御田祭のスケジュール  御田祭へのアクセス
上円野神社神事 (8時00分)
御神幸行列出発 (8時50分)
牛馬入れ ( 随時 )
神の宮田着 (9時00分)
豊年祈願太鼓 (9時40分)
祭典 (10時30分)
子どもみこし入れ(10時30分)
豊年神楽奉納 (10時50分)
青年みこし入れ (11時00分)
田植え神事 (11時25分)
田植え (11時30分) 
(車)
日向市から国道327号、大内原ダムを過ぎて左手にガソリンスタンドがある信号から左折。美郷町役場前から約500mで御田祭の里ふれあい広場へ。
(駐車場)
総合グラウンド駐車場、農村環境改善センター駐車場、役場職員駐車場、県林業総合センター駐車場、JA日向西郷支店駐車場、田代小学校グラウンド、西郷中学校グラウンド
                        西郷村付近案内図
(お問い合わせ)
西郷村企画課 御田祭奉賛会 0982-66-3609
「御田祭」
田代地区の鎮守として標高約900mの日陰山(ひかげやま)の中腹に祀られている田代神社の祭礼で、7月の第1日曜に、集落の近くにある上円野(うえんの)神社までご神霊にお降りを願い、神輿に乗り移っていただき、まつりごとに使う米を作る宮田へ御神幸するものです。宮田に、水をはって稲を植えるばかりの状態にしておき、そこへ牛と馬を入れて走らせ、最終的には神輿も入って宮田の中を練り、皆が泥まみれになって無病息災と五穀豊穣を祈願した後に、早乙女たちによるお田植えが行われます。970年以上の歴史があると言われています。   
 神社本殿横に鳥居があり、鳥居の間から真向かいに日陰山が見えます。 
早朝の御田祭が行われる神田は鏡のように綺麗でした。 
 牛馬入れ  
御田祭で牛馬を繋ぐ所です。 馬入れも始まりました。
 まつりのハイライトは、牛・馬・御輿を神田に入れての整地神事。村の若者が泥しぶきをあげて牛馬を駆け回し、更に青年御輿が勇壮に神田入り、牛馬も人も泥のかけ合い、文字通り泥まみれになって耕します。牛馬の疾走する際の泥しぶきは畦道のカメラマンや見物人にふりかかり泥しぶきの洗礼を受けます。 
馬は農耕馬だが、ずっしりと重量感があって、しかも神田の泥水を浴びた艶やかな光沢の肉体が光り、とても美しい。
豊年祈願太鼓  豊年神楽奉納 
馬が走り出すと神田の水はあっと言う間に掻き混ぜられ、馬が傍を駆け抜ける度に泥を浴びます。カメラにはビニールをかけて防御。
 
 
カメラマンはギリギリまでシャッターを押し続けて、一斉に逃げます。
事前に準備していた雨具のズボンやビニールシート、帽子、タオルでしたが、着替えて帰宅。
裸馬にまたがり疾走するこの御田祭は大変迫力があります。
 
 
 御田祭 御神幸行列
牛馬入れが始まったのと同じ頃に上円野神社を出発し、集落を巡行してきた神輿一行が宮田に到着すると、こちらも全身白装束の青年たち25人ほどに担がれた神輿が宮田の中に入っていきます。神輿の担ぎ手たちは、「ヨーサイヤー」という掛け声をかけながら神輿をボンボン高く放り上げ、その間も牛馬が宮田を駆け回っています。  
子供御輿入れ
農業と伝統行事の体験学習を兼ねて手作りの子供みこしが神田にいくつもくりだしました。
神輿が神田を一周すると子供達は一斉に泥の掛け合いやダイビングを始め、とても楽しそうでした。
 神田の最後は農機具をつけた馬で仕上げました。
 
青年御輿
白装束を身にまとった青年団による青年神輿が神田に入りました。神輿担ぎが一周すると今度は青年団による泥の洗礼です。胴上げならぬ胴落としで盛りあがっていました。
 白熱した泥のかけ合い、白装束はいつの間にか泥装束に 
 
早乙女による田植え
牛馬入れと神輿入れの後は田植え神事として、揃いの紺がすりの着物に編み笠をつけた総勢100名ほどの早乙女たちが、神官のおはらいを受けてから宮田に入り、稲の苗を昔ながらのやり方で植えていきました。近頃は地区の人口が減少し、早乙女のなり手が少なくなってきたので、現在は地元の女子中学生にお願いするほか、一般公募もしています。  
かすりの着物に編み笠をかぶった早乙女姿が、泥田に映ってなかなか風情がありました。 
祭りの最後は手植えするかすり姿の早乙女の華やかな風景が神田に広がりました。農機具を使わない昔ながらの田植え、南北2列に並んで中央から、植えていきます。 
 
 


 宮崎県美郷町・御田植スライドショー