若草写真館へ

北広島の壬生の花田植に行く前日、山口市を経由してSLやまぐち号を追って・津和野へ立ち寄りました。当日は山口市の瑠璃光寺観光をして最初の撮影地・長門峡鉄橋へ向かいました。2番目は徳佐駅の500m先の田んぼから撮影して津和野へ。3番目は上りのSL撮影には時間があったので小雨の中、津和野の殿町通りを散策。散策後に3番目の撮影地・白井の里 (津和野 - 船平山)へ。
SJやまぐち号は土日祭日に山口と津和野間で1日1往復運転中です。車で追いつく速度ですので最低3か所で撮影可能。当日は曇り・小雨の状態でしたが無風でしたので迫力のあるSLと煙が撮影できました。(若草写真館・福永攻治)
●撮影機材
(カメラ )  D800 
(レンズ )  AF-S 70-200mm F2.8GEDVRU 、 三脚
山口市・瑠璃光寺観光 
瑠璃光寺五重塔(国宝)
瑠璃光寺本堂
応永6年(1339年)応永の乱で没した大内義弘の菩提を弔うため、弟の盛見が建立を計画。嘉吉2年(1442年)頃に竣工。桧皮葺き屋根の流麗な傾斜が美しく、日本三名塔の一つに数えられています。  「瑠璃光寺」は曹洞宗のお寺で、山号は保寧山(ほねいざん)、本堂正面にはご本尊「薬師如来」、そして右側には「長寿薬師如来」、入口にはなで佛の「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」が祀られます。
 
 SLやまぐち号の撮影
「貴婦人」の愛称で親しまれるC571・SL「やまぐち」号は新山口駅から出発します。途中、美肌の湯とも言われる温泉の町湯田温泉駅に停車し、大内文化の風情を残す山口駅に停車します。そして山口県を代表する渓谷がある長門峡駅、リンゴで有名な鍋倉駅をへて、終着駅の山陰の小京都、津和野 駅に向かいます。全長62.9km、約2時間のひと味ちがうロマン溢れる旅です。 

 撮影場所:長門峡鉄橋 (長門峡 - 渡川)
撮影情報:D800 f5.6 ss1/1600 
 
 撮影場所:徳佐駅先 (徳佐-船平山) 
撮影情報:D800 f4 ss1/2000  
撮影場所: 白井の里 (津和野 - 船平山)
 
 撮影情報:D800 f2.8 ss1/6000  
津和野観光・殿町通り

津和野観光の一番人気の殿町通りはJR津和野駅から徒歩で10分もかからない場所にあります。
通りの西側は生活に欠かせない地元のお店やお土産屋・工芸店、左側に歴史的建造物が集まった城下町の名残のある景色が残っていて藩校の跡や多胡家老門や中にはその家老門などを利用した公共施設などありました。
また、通り沿いには道路との間に水路があり、咲き始めた花菖蒲の水路には鯉が放たれており、周りの歴史的な建物といい雰囲気でした。
津和野は明治維新前には津和野藩亀井氏の城下町であり、山間の小さな盆地に広がる町並みは、「小京都」の代表格として知られているほか、津和野駅はSLやまぐち号の終着駅でもあり、山口市・萩とセットで訪れる観光客が多いそうです。 

 
津和野観光の一番人気の殿町通りは水路の花菖蒲とコイ、歴史を感じる街並みと絵になります。 
津和野は小さい町ですが、小京都といわれるように歴史を感じる街でした。