昨日は会場から車で10分の北広島の旅館に宿泊、朝9時には花田植会場で撮影場所の確保をして早速壬生神社での撮影です。神社では、飾り牛14頭が豪華な花鞍を胴体に固定したり、尻尾の藁の三つ編みをしながら飾りつけをしていました。
飾り牛達はおとなしく、とても優しい眼をしていて綺麗に飾られ気持ちが良さそうでした。今日の花田植のために音楽を聞かせて人混みに慣れさせているそうです。 |
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神社の次は商店街の小学生の田楽団(壬生小)の道行踊りを撮影。
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花田植会場では壬生小金管バンドド演奏や子ども田楽団の踊りがはじまりました。 |
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田植え祭りの会場は、北を走る「壬生バイパス」と「志路原川」に囲まれた以外に小さい田んぼです。田んぼの北・東は案内所と無料の椅子席(早いもの勝ち)、南と西は土手でどこからも見られます。
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花田植の構成は、飾り牛、囃し(はやし)、サンバイ、早乙女です。.いよいよ豪華な飾り牛・14頭の入場です。 |
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開始早々の30分程度、飾り牛が田んぼの中をぐるぐる回りますので、どの方向からでも撮影できますが前の方は泥がかかります。牛の背中の衣装・くらを新調すると車が買えるほどなん百万円もかかるそうです。 |
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早乙女達が田んぼに入ると本当に雨が止んでいました。 |
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田楽団のはやしに合わせ早苗を植える早乙女さん達。
「飾り牛」による代かきから、「サンバイ」と呼ばれる田植えを指揮する者、苗を植える「早乙女」、大太鼓や笛で盛り上げる「囃し」の三者が一体となって、あでやかに繰り広げる花田植絵巻でした。 |
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田植え唄飾り牛のあと、40分程度続きます。予定通りなら飾り牛が2:00に始まり、3:30に終了します。 |
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平成23年11月「世界無形文化遺産」に登録された壬生の花田植は、豊作を願って行われる民俗芸能で、きらびやかな衣具をつけた飾り牛、大太鼓や手打ち鉦、ささらを打ち鳴らす囃し方の見事に調和したリズムと、絣の着物に菅笠のいでたちで田植え歌を歌いながら早苗を植える早乙女の動きは、田園風景にマッチし、そのスケ−ルの大きさと古式豊かな内容は、多くの人を魅了しています。
これも地元の皆さんが壬生の花田植保存会を結成し、担い手の子供田楽団の育成をしながら保存伝承に努力した賜物です。
初夏の一日、世界に認められた一大絵巻を、楽しませてもらいました。この祭りは広島で前泊し、まず花田植の見学場所を確保してから、午前中は神楽を見たり、壬生神社で飾り牛の準備風景や道行のある商店街を見物するのがお勧めです。 |
花田植の動画 |
壬生の花田植は写真だけではその規模といい、豪華な飾り牛や田楽団の踊りが判りにくいので動画を撮影・編集をしました。 |
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