築城基地航空祭の撮影記
2011年10月2日、初めての航空祭でブルーインパルスの曲芸飛行を撮影にと博多発AM5:55発の特急に乗り、この日は臨時駅となる築城駅着にAM7:20に着きました。電車も築城駅も子供づれやカメラマン等がいっぱいで、会場のエプロン入場がAM7:45の開門になると最前列」を目指し、一斉に走り出しました。当日は晴天に恵まれ、約6万人のギャラリーであふれ、多くの飛行機の曲技飛行に歓声が上がっていました。JRの切符は帰りの駅までの道は混みますので往復の切符を購入するほうがいいようです。
ブルーインパルスは、東日本大震災で被災した宮城県の松島基地から福岡県の芦屋基地に移って、築城基地上空でも練習をして震災後初の曲技飛行を披露しました。会場には偵察機や戦闘機、連絡・輸送機、パトリオットミサイルなどが展示され、上空ではF15、F2戦闘機などが編隊飛行を見せ、陸上自衛隊のヘリコプターによる救難救助訓練も披露しました。
今日のブルーインパルスは本格的な曲技飛行を復活させ、急降下、急上昇、宙返りなどのほか、スモークで曲線やハート形などさまざまな模様を描きました。完全復活したブルーインパルスに魅了された航空祭でした。
臨時駅の築城駅(AM7:21) 築城駅から歩いて10分で築城基地の正門へ
 7時半にはテント張りの店が開店。吉野家の牛丼で朝食。 エプロン地区の最前線(AM8:00)三脚は使用禁止です
エプロン地区
当日は、家族連れや航空機マニアなど、約6万人の入場者でした。敷物があっれば疲れたときに一休みできます。
 会場のトイレの長蛇の列 早めの利用が必要 (
 

ブルーインパルス(Blue Impulse)
ブルーインパルス(Blue Impulse) とは、1960年に浜松基地で発足した航空自衛隊の公式アクロバットチーム。古くは東京オリンピック(1964年)で上空に五輪マークを描いたり、大阪万博(1970年)で「EXPO'70」の文字を描くなど、国民的な大きなイベントでフライトを披露する機会も多い。現在は松島基地をホームベースとしており、正式名称は第4航空団第11飛行隊。展示飛行は通常6機で行われる。1番機から4番機までは基本的に編隊を組んで(集団で)飛行し、5番機・6番機がソロを担当する。もちろん6機揃った演技も多数ある。機体性能を生かした高機動課目と日本人らしい緻密さを持ち味にした課目が高い次元で融合し、その華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得ています。 
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)所属で、現在は空自芦屋基地(福岡県芦屋町)に拠点を移しているアクロバット飛行隊ブルーインパルスは今日の航空祭で震災後初めて曲芸飛行を披露しました。6機編隊で宙返り飛行をしたり煙を吐きながら擦れ違ったりすると、6万人の観客から歓声が上がりました。飛行隊は、震災発生翌日の3月12日に予定された九州新幹線全線開通イベントに参加するため芦屋基地に飛来していて難を逃れた以来、芦屋を拠点に訓練をしています。
ブルーインパルス             D7000 1.4テレコン 70−200mmf2.8
  3シップ・インバート
 ダーティ・ターン
 
 
 2機が交差したその瞬間