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2012年と2010年に撮影した千如寺のカエデの紅葉は枝の先まで紅葉してこの10年ぶりの綺麗な紅葉でした。
当日はお寺には駐車場や敷地内の人混みを考え、9時半に到着できるように出発しました。案の定、帰りの昼ごろは大渋滞で引返す車が沢山いました。
雷山千如寺は樹齢400年の県指定天然記念物の大楓(カエデ)と心字庭園の200本以上のカエデの紅葉が盛りで庭園には県指定天然記念物のビャクシンもあり、見事な紅葉でした。また、本尊の木造十一面千手千眼観音像(像高463.6cm/鎌倉時代)は、国指定重要文化財に指定されています。
(撮影2012年11月10日・2010年11月16日 福永攻治)

■ 入門/午前9:00より  紅葉の盛りは渋滞になるので駐車場には10時前に。寺の手前500mの大駐車場、お寺近くの駐車場。
■境内拝観自由(但し、11月1日から30日までは大人100円)
■本尊等拝観等のため堂内に上がられる方は大人400円(団体20名以上300円)子供(中学生以下)は無料。

■場所:福岡県前原市雷山626

■アクセス
  車…西九州自動車道前原ICから県道12号を富士町方面へ4km、八反田交差点を左折、県道49号の次の三坂交差点を右折、4km
  電車…JR筑前前原駅から昭和バス雷山観音前行きで30分、終点下車、徒歩20分。

■お問い合わせ:092−323−3547
                                                    真言宗 大覚寺派 千如寺 大悲王院のHP

大悲王院横の樹齢400年の大カエデは見事な紅葉で圧巻でした。 雷山千如寺本堂右横の大カエデ
住職の話ではこの大カエデの葉の先端まで紅葉するのは珍しく、ここ10年間はなかったとの事です。
 
 
 
 
本堂奥の庭園 
 
 心字庭園
裏庭にあたる心字庭園には心字池を中心にカエデ、ツツジ、サクラ、シャクナゲなどを配しています。その中には樹齢600年のビャクシンもあり、こちらも福岡県の天然記念物に指定されています。