23日10時40分〜「上り馬(勅使・流鏑馬の行列)」
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「神事」お浄め〜神事〜堂廻り〜御幸
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後鳥羽天皇の勅使と御家人らに扮した市民総勢100人による行列が「上り馬」。武雄温泉駅の八並地区から、旧長崎街道を経て、武雄神社までの約2kmの道のりを1時間かけて練り歩きます。 |
行列が武雄神社に到着して勅使と流鏑馬の射手(いて)は「浄めの池」で身を清め、神事に臨みます。 |
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堂廻り(どうまわり)」後、武雄神社の本殿と下の宮との間を往復する神輿(みこし)行列が行われました。 |
流鏑馬が行われる馬場(武雄神社境内より) |
武雄神社での神事 |
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武雄神社の下の宮での神事 |
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13時30分〜「行列馬場見せ」 |
神事が終わると、行列は馬場(ばば)へと移動します。武雄神社の参道に整備された馬場は全長255m。ここを行列が行進し、諸役の配置につきます。 |
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勢ぞろいした諸役の皆さん |
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馬場を清める「馬場透し(ばばとおし)」、安全を祈願する「楊扇(ようせん)の儀」の儀式 |
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さぁ、いよいよ流鏑馬の始まりで馬や騎手、会場も盛り上がってきました。 |
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14時〜「奉射(ほうしゃ)」
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「奉射(梗香の的こうかのまと)」に続いて、9回の「鏡射(きょうしゃ)」が行われます。
競走馬の馬は時速50km以上のスピードで駆け抜け、砂ぼこりが舞い上がり、その躍動感は迫力満点でした。この馬上から、的を狙うのはかなりの練習をしてきたようで、矢が当たったら会場からは拍手喝采でした。
今回は1秒8コマの高速連写で5割の確率で馬上の射手から放された矢を撮影する事ができました。
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撮影機材: ニコン カメラ:D300S、レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II 、 脚立
絞り優先:f 5、s1/800〜1/1000 連写/AF-C |
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「下り馬(勅使・流鏑馬の行列)」
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奉射が終わると勅使・流鏑馬の行列が八並地区へと戻る「下り馬」へ。射手が当り的を担って帰り、華麗なる流鏑馬が幕を閉じました。
祭りの撮影は3回挑戦していい写真が取れると言われますので、次回は角度を変えて挑戦しょうと思います。
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九州地方の流鏑馬 |
- 福岡県福岡市東区の香椎宮、秋季氏子大祭に開催。
- 福岡県福岡市博多区の住吉神社、例大祭(10月13日)に開催。
- 福岡県福岡市の飯盛神社、旧暦9月9日に開催。
- 福岡県那珂川町の現人(あらひと)神社、10月第3日曜日の例祭として奉納相撲とともにに開催。
- 福岡県大川市の風浪宮、大祭(おふろうさんまつり)の最終日2月11日に開催。
- 佐賀県鹿島市の琴路神社、11月に「馬かけ神事」としてに開催。
- 佐賀県武雄市の武雄神社、「武雄くんち」期間中の毎年10月23日に開催。
- 長崎県松浦市の淀姫神社、10月に「志佐くんちの流鏑馬」に開催。
- 宮崎県宮崎市の宮崎神宮、4月に開催。
- 大分県東国東郡国見町の伊美別宮社、10月に「別宮社やぶさめ」に開催。
- 熊本県阿蘇市の阿蘇神社、秋季大祭(田実祭)に開催。
- 熊本県熊本市の出水神社の神苑たる水前寺成趣園で、毎年4月24日前後の休日と大祭(10月17日)に、武田流騎射がに開催。
- 熊本県熊本市の熊本城、お城祭りでに開催。
- 熊本県玉名市の梅林天満宮、毎年11月25日に梅林天満宮大祭でに開催。
- 鹿児島県肝属郡肝付九州地方町の四十九所神社、10月第3日曜日に開催。
- 鹿児島県曽於市の住吉神社、11月23日に開催。
- 鹿児島県日置市の大汝牟遅神社、11月23日に開催。
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