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博多湾 今津干潟 野鳥撮影記
今津干潟は、博多湾西部の今津湾に流れ込む瑞梅寺川河口にある河口干潟で、河口部は砂質、主として瑞梅寺川からの堆積物によって形成された泥質干潟です。周辺部の後背地には干潟、アシ原、ハス田、水田、畑など多様な環境が多くの野鳥の住処になっていて、今津周辺では、これまでに300種を超える野鳥が観察されているそうです。クロツラヘラサギの定期的な越冬地として、バードウォッチャー達の間では全国的に知られている干潟です。
1月16日、朝9時に到着し、早速観測開始。今日は相当に冷え込み、天気も曇りで望遠の撮影には厳しい状況ですが、今津湾の河口部に
クロツラヘラサギ9匹が休んでいましたので早速撮影開始。今日はこの河口部と湾横のハス田の2か所で野鳥の撮影となりましたが、河口部ではアオサギ・ダイサギ・コサギ・クロツラヘラサギ等が一ケ所に群れをなして休息していたのでいい写真が取れました。(福永攻治)
   
(主に観察される野鳥)
・カイツブリ・カンムリカイツブリ・アオサギ・ダイサギ・クロツラヘラサギ・マガモ・オナガガモ・シロチドリ・トビ・ミサゴ・タゲリ・ダイゼン・トウネン・ハマシギ・キリアイ・アオアシシギ・キアシシギ・イソシギ・ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・ユリカモメ・ズグロカモメ・ヒバリ・タヒバリ・モズ・ジョウビタキ・オオヨシキリ・セッカ・ツリスガラ・オオジュリン・カササギ・ミヤマガラス 
クロツラヘラサギ
(73.5cm)冬鳥・トキ科
世界中に300羽しかいない珍鳥で九州では毎年越冬しています。シャモジ形の嘴を水の中で振子のように左右に振ってエサを捕らえます。
クロサギ アオサギ ダイサギ コサギ
(撮影)  2008年1月16日AM10:30  瑞梅寺川河口にある河口干潟にて 
このように4種類のサギが1か所に集まって餌を食べている所を撮影できたのは幸運でした。
今津干潟 公共交通機関 福岡市営地下鉄空港線・JR筑肥線接続の唐津行き約30〜45分―「今宿」―(昭和バス西浦行き約10分)―「横浜」下車 徒歩10分。
国道202号を唐津方面に走り、今宿大塚の信号を西浦方面へ右折、約2.5kmで今津湾。後背地と堤防上は道幅が狭いため駐車には注意を。
 つくしがも  タゲリ
   
   
   
 
   
   
   
今津干潟の鳥         撮影  平成20年1月16日

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